キャンピングカーでVR

PCとパーツ

長野県佐久市の山中某所で、VRをするために、車載VRセットのお店を広げています。

 アイキャッチ画像は、Pimax 8KXのセッティングです。ヘッドセットとキャンピングカーの屋根に着いたライトハウスのべーステーション1個に注目。Pimax 8KXは、ヘッドセットの後ろにもセンサーが付いていて、ベースステーション1個で使えます。

 ベースステーション1個の場合は、背後のスイッチでAに合わせます。2個使う場合は、BとCです。
 車載セットのPCは、CPU(ノート用i7)とGPU(GTX1070)が弱いので、Pimax 8KXにはちょっと力不足です。

 実用セットは、こちら。ヘッドセットはサムソンの旧型オデッセイです。片目1440×1600、OLEDペンタイル配列のWindows Mix Realityです。WMRは、トラッキングが内部カメラを使った「インサイドアウト」なので、ベースステーションなどの外部センサーなどが不要で、HDMIとUSBを差せばすぐ使えるのが便利です。

 PCは、ランドセル型で、ドスパラの投げ売り品です。詳細は、下の書きます。バッテリーで2時間しか持たず、予備バッテリーがないので、発電機を使います。

 発電機。定格700Wの中国製小型発電機です。非常に小さいのが気に入っています。燃料は、ガソリン、タンクの2Lで、4~6時間持ちます。これを遠慮なく回せることが、VRをやれる条件になります。コードは、黄色が20m、黒が10mです。

 ディスプレーは、LG製の21インチ、12V駆動で消費電力が小さいのとスタンドを外しても小さな足があって自立するのが選択理由です。

 ミロドンが野外でVRをするのは、部屋が狭くてルームスケールで遊べないからです。ゲームスペースが、1×2mしか取れず、VR内でゲームの起動スイッチに手が届かなくて起動できないゲームがあるほどです。
 元々は、袋小路となっている家の私道でやっていました。4×5m程度のスペースが取れ、Oculus Rift CV1を室外用、初代Viveを室内用としていたのですが、Pimax 8Kを導入してからは室外ではやらなくなたので、キャンピングカー用に転用しました。

 ランドセルパソコンは、GALLERIA VR WEAR 2017年の夏にドスパラで9万円ぐらいで投げ売りしていた時に買ったものです。

【CPU】Corei7-6700HQ(4コア8スレッド 2.6GHz TB:3.5GHz)
【メモリ】PC4-17000 DDR4 SODIMM 8GB×2=16GB
【SSD】128GB SSD M.2 AHCI接続×2台=256GB
【VGA】GeForce GTX1070-8GB
【有線LAN】Gigabit
【無線LAN】a/b/g/n/ac
【Bluetooth】4.0
【USB3.0】3ポート(別に3.1 TypeCが1ポート)
【ディスプレイ出力】HDMI、DisplayPort
【音声】マイク、ヘッドホン
【備考】バッテリー付きで重さ3.0kg
【OS】Windows10 Home 64bit

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